読書プラン情報

湧き上がる喜びサンプル

A Jolt of Joy

31日中 2日

家族が経営する牧場で戦前に育った父から、私は農業を教わりました。父は、丹精込めて畑を耕し、作物を作ることに幸せを感じていました。土を耕し、春の柔らかな畑に種を蒔き、夏の熱い日差しの下で何度も雑草を取り続け、そして神様と共に育てた作物をたっぷり収穫することが父にとって何よりの楽しみでした。



私は、父からこんなことを学びました。きゅうりの種を蒔けば緑色に輝くきゅうりの実を収穫すること。きゅうりの種からは、決して玉ねぎやセロリ、あるいはトウモロコシは出来ないということです。チューリップの球根を植えれば、一面に美しく咲くチューリップの花を収穫すること。チューリップの球根から、百日草や常緑樹、あるいは勿忘草が育つということは決してありません。蒔いた種によって収穫物が決まるのです。植物の種は、遺伝子情報によって定められた植物しか作り出すことができません。



動物の世界にも当てはまります。猫が産むのは子猫だけで、象、ザトウクジラや子豚をも産むことは絶対にありません。動物、人間そして昆虫は、それぞれの遺伝子情報によって定められた子孫を産むことしかできません。



しかし、あらがうことの出来ない遺伝子情報も、神様の御国には例外が存在します。神様の庭では、涙をもって種を蒔けば、喜びをもって収穫できるのです! 泣きながら眠る夜が数え切れないほどあっても、絶望的な苦しみを経験したり、失望や悲しみにあっても、あきらめないで下さい!喜びがすぐそこにあります!涙は、神様が人生という庭にお植えになった喜び種の糧となるのです。



悲劇、悲しみ、そして失望の涙を蒔いた人こそ、大いなる喜びを経験できるのです。



深い心の傷や痛みを負っても、喜びを感じることは不可能ではありません。神様の御国で約束されていることです。神様は、あなたのことを忘れたりしません。あなたと共に歩み、あなたに深い喜びを与えることを喜びとしています。人生で最も困難な時こそ、最高の結果を生み出す可能性があるのです。
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この読書プランについて

A Jolt of Joy

聖書には「主の前には満ちあふれる喜びがある」そして「主を喜ぶことはあなたがたの力です」とあります。喜びとは単なる感情ではありません。霊の実であると共に、失望、悲しみ、敗北感の戦いに最も適した武器なのです。この31日間、喜びについて聖書にはどう書かれているかを学び、どんな状況でも喜びに溢れるクリスチャンとなれるように自分自身を強めましょう。

この、プランをご提供下さったキャロル マクラウド氏に感謝申し上げます。詳細は、ウェブサイトをご参照下さい。www.justjoyministtries.com

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