読書プラン情報

湧き上がる喜びサンプル

A Jolt of Joy

31日中 5日

パウロとシラスは、あざだらけになり、血を流すまで殴られました。衣服も乱暴に引き裂かれ、医師の手当てを必要としていました。神に仕える勇士であるパウロとシラスは、イエスキリストの福音を世界中に伝える旅をしていましたが、ローマで投獄され、足かせをはめられてしまいました。



ローマの監獄は、たちまち精神的におかしくなってしまうような場所で、悪臭に満ちた暗い牢獄で正気を失うには数日で十分でした。地下に設置された、尿や嘔吐物まみれの場所でした。囚人たちには、カビの生えたパンと、言うにはばかられる用途に使用された汚水が、日に一度だけ食事として与えられていました。



看守は食事の度に、囚人に一番の苦痛を与える場所を蹴るという暴力をふるっていました。ローマの囚人は、自分の排せつ物にまみれて、来る日も来る日も過ごしたのです。害獣や害虫が常に囚人たちの体中を這い回っていました。クモが鼻の穴を出入りし、ネズミが囚人たちの無防備な体の上を自由に走り回っていました。



ある夜更けのこと、ほとんどの囚人が希望を失い、深い絶望感に溺れる中、パウロとシラスは喜びを見出したのです!悪臭の漂う牢獄の中で、ジメジメと真っ暗で絶望的な場所で、喜びを見つけたのです。足を拘束され、自由を奪われ、汚物にまみれた中で、喜びを見出したのです!



パウロとシラスは、人生における最悪の時に、イエス様を賛美する事を選んだのです。パウロとシラスは喜びを見出しました!あなたの言い訳は何ですか?



クリスチャンとしての責任が私たちにはあります。そうです…神聖な任務とも言えること…最悪な時を果敢に喜んで受け入れることです。



人生の暗闇といえる時に、心から賛美することに決めたら、気をつけましょう!身動きの取れない状況からあなたを救い出すために、人生の基盤が天により揺さぶられるかもしれません。
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この読書プランについて

A Jolt of Joy

聖書には「主の前には満ちあふれる喜びがある」そして「主を喜ぶことはあなたがたの力です」とあります。喜びとは単なる感情ではありません。霊の実であると共に、失望、悲しみ、敗北感の戦いに最も適した武器なのです。この31日間、喜びについて聖書にはどう書かれているかを学び、どんな状況でも喜びに溢れるクリスチャンとなれるように自分自身を強めましょう。

この、プランをご提供下さったキャロル マクラウド氏に感謝申し上げます。詳細は、ウェブサイトをご参照下さい。www.justjoyministtries.com

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