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ガードレール―人生で後悔しないためにサンプル

Guardrails: Avoiding Regrets In Your Life

5日中 4日

金銭的なことのガードレールを思い浮かべた時、借金をしないようにすることと思うかもしれません。借金をしないようにすることは良いことですが、イエスによると借金もなく口座にたくさん貯金があったとしても、金銭的な深い問題にはまってしまうこともあるといいます。興味深いですよね?とにかく読み進めてください。



今日のマタイによる福音書からの聖句は、イエスは私たちの誰もが、誰かまたは何かに支配されている(もしくは所有されている)と言っています。そのあとイエスは想像もつかない二つの選択肢を私たちに与えています。それは神かお金かです。大抵の人は私たちは神かサタンに支配されていると言われるのではないかと思っていたはずです。しかしイエスは彼の競争相手のリーダーは私たちのお金であると言っています。



 本質的なところで、イエスは私たちにこう問いかけているのです。 私たちが金を所有しているのか、それとも金が私たちを所有しているのか? 



金銭的なことに関するガードレールがなければ、私たちのほとんどは二つの溝のどちらかにはまってしまいます。お金を使いすぎるという崖に向けて進んでしまうか、貯金という中央分離帯にぶつかってしまうかです。一つは買って、アップグレードして、繰り返すという抑制できない欲望、もう一つは、もし十分に持っていなかったらどうする?もし私がそうなったらどうする?という抑制できない恐れです。



どちらの場合においても、私たちはお金に支配されています。今使えるようにお金を追いかけているか、または貯めてあとで使えるようにお金を追いかけているかということです。



神が私たちの支配者であるようにする金銭的なガードレールが私たちには必要です。マタイによる福音書で私たちのお金をどのように扱い、使うかに関して、長い話のあとに出てくる6章33節でまさにそのことが書かれています。それはシンプルに「まず神の国を求めなさい」ということです。



神の国は他の人を第一に考える国です。または、昨日と同じ言葉を使って表すこともできます。それは神の国では、他の人にとって最善のことが、一番良いことである、ということです。使いすぎたり貯めすぎたりする溝にはまらないようにするガードレールとは、他の人を金銭的に優先する、ということです。 



まず他の人にさきに与えましょう。その次はあなたの将来についての貯蓄です。そして、残ったお金で生活しましょう。



最初に与え、次は貯めて、残りで暮らすということです。



そしてこのガードレールの良い点は、自動的にできる、ということです。あなたが気にかけている組織や目的を見つけて自動的に寄付するように手続きしてしまえば、他に努力したり考えたりしなくてもあなたの金銭的生活は正しい方向に向かうのです。


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この読書プランについて

Guardrails: Avoiding Regrets In Your Life

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この読書プランを提供してくださったNorth Point Ministriesと、著者であるアンディー・スタンリー(Andy Stanley)氏に感謝します。詳細は次のウェブサイトをご覧ください。 https://www.anthology.study/anthology-app

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