喜びを取り戻すサンプル

救いの喜びを伝える



エペソ人への手紙2章10節を読みましょう。



喜びを取り戻したいのであれば、まず喜びが失われたことを認め、そして原因を分析します。それから、誤っていたことを正します。そして、感謝の心を持ちましょう。



喜びを取り戻すための3つのステップについて今日は話していきます。



第一に、毎日、神と時間を過ごしてください。



あなたと時間を過ごしたいと神が願われていることを想像するのは難しいことかもしれません。神にはなさることがたくさんあるのですから。そうですよね。でも聖書では、神がご自分のおられるところに来るようにと私たちを招いてくださっています。あなたが毎日、神との静かな時間を過ごす時、喜びが来ます。神の御声を聞くことを学ぶようになり、神が私たちの人生で願われていることがわかるようになります。神と時間を過ごせば過ごすほど、神との親しい関係が成長していきます。



二番目に、神にお返しする方法を探しましょう。聖書のエペソ人への手紙2章10節にはこのように書かれています。「わたしたちは神の作品であって、良い行いをするように、キリスト・イエスにあって造られたのである。」大変な時には、自分のことしか考えられなくなります。しかし実際には、自分のことばかり考えれば考えるほど、喜びが失われていきます。



私は世界中を旅し、人々がイエス・キリストを信仰するゆえに迫害されている多くの閉鎖的な国へ行きました。わたしが知ったことは何だと思いますか？迫害されているクリスチャンが世の中で一番喜びにあふれている人たちだということです。なぜでしょうか？意味があることだからです。彼らは無頓着で「どうでもいい」と思っているクリスチャンではありません。賛美をする権利とキリストにある自由が、彼らにとっては意味があることなのです。彼らは非常に喜んでいます。



神にお返しする方法を探す必要があります。あなたが自分のことだけ考えるのをやめる時、喜びが戻ってくることに気づくのです。



最後に、喜びを取り戻すために、イエスさまのことを誰かに伝える必要があります。



友人の救いを考えることほど、早く喜びを取り戻せることはありません。人が主を受け入れるたびに、天国ではパーティが繰り広げられることを聖書では語っています。そのことをご存じですか？ルカによる福音書15章7節に書かれています。「罪人がひとりでも悔い改めるなら、悔改めを必要としない九十九人の正しい人のためにもまさる大きいよろこびが、天にあるであろう。」あなたが主を受け入れた日、天ではあなたのためにパーティが行われました。誰かがイエスさまを知るためにあなたが手助けをすれば、あなたの心の中ではパーティが繰り広げられるでしょう。あなたが誰かに分け与える時、喜びが戻ってきます。



今日、こうお祈りしましょう。「父よ、わたしを助けてください。憎しみには愛で返せますように、悲しみには喜びを、無関心なところには優しさを返せますように。私の顔に主の喜びが表れますように。人がその理由を知りたいと願い、私の内にある希望を知ることができますように。あなたが語られることに私が従えますように助けてください。人生に与えてくださる祝福を見ることができるようにしてください。そしてあなたの真実に感謝をあらわせますように。救いの喜びを取り戻させてください。そうすれば、誰かにその喜びを分かち合うことができます。その人たちが、あなたとの関係の中で喜びを見いだせますように。イエスさまを通して私に希望と喜びがあることを感謝します。アーメン」