読書プラン情報

神の偉大な犠牲と大宣教命令サンプル

His Great Sacrifice, Our Great Commission

10日中 7日

『届けられた希望(Hope Delivered )』 ロブ・ホスキンス(Rob Hoskins)著より

父は片目が不自由で、私も父と同じように何年もの間、片目だけで生活をしていましたが、片目だけでよく見えていました。しかし、ある日私が目覚めると何の前触れもなく、「良い方の目」が見えなくなっていたのです。



両目とも網膜が薄すぎたのです。片方は完全に剥離し、もう片方も剥離寸前でした。せめて片目を救おうと緊急手術が行われました。しかし、この手術には6週間の回復期間が必要で、6週間の間、網膜が治ることを願いながら、顔を下にしてうつぶせに寝ていなければなりませんでした。しかも成功の保証はありませんでした。6週間が過ぎるまで、手術が成功したかどうかは分かりませんでした。6週間が過ぎ、私は立ち上がりました。立ち上がった時には、視力を失っている可能性が十分にありました。この間に経験した心の苦悩は言葉では言いあらわせません。



最初の手術では治らず、丸1年かけて6回の手術を受けました。



6回目の手術の後、看護師が包帯を外してくれたときのことを今でもよく覚えています。ふだんは目が悪くて、視力測定の表の一番上にある巨大なEの字すら読めません。何しろ見えないのです。包帯が取れて視力測定の表を見たとき、すべての文字が読めたのです。神には癒やす力があり、私を癒やしてくださりました。



「運命を左右する」使命というのは最も深い痛みから、顕著に生まれ出てくることがあります。それは、永遠の希望をもたらすために、つまり罪と死を命と自由に変えるために、十字架が必要だったのと同じです。私の目の見えない生活と1年間の苦闘が、人生と伝道生活を変えるために必要だったのと同じように。あなたにとっての目の見えない生活や最もつらい時期はいつでしたか。それを神にゆだね、あなたのために用意された勝利と使命を見せていただくことはできましたか。



心の痛みを一つとして無駄にせず、そのただ中にあって、神の計画を探し求めてください。神は私たちを不必要に苦しめたりはなさいません。そして、あなたの経験する苦しみこそが自分の運命への架け橋なのかもしれません。
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この読書プランについて

His Great Sacrifice, Our Great Commission

今年は、違った道からイースターへ旅をしましょう。中東の世界的な宣教師とともに旅を始め、全く新たな視点、新しい景色、音を通してイースターを体験していきましょう。イエスがこの地に来てくださった理由、人の魂を救うために来てくださったということをもう一度体験してみませんか。

この読書プランを提供してくださった OneHope, Incに感謝します。詳細はこちらのウェブサイトをご参照ください。 www.onehope.net

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