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三位一体



三位一体とは神の位格に関する概念です。三つが一つ、一つが三つということです。神は父であり、御子であり、聖霊であるということです。三つともが神であり、神は父、御子、聖霊の三つであるということです。



父なる神は人類の監督者という存在です。旧約聖書全体にその証拠があります。新約聖書では、神はイエスとして人間の形で天から降りてきました。これが神の子です。神の子イエスは完全に人間であると同時に完全に神でした。私たちの罪のために十字架にかかり死ぬという使命が、イエス様にはありました。イエス様の一生については、福音書（新約聖書のマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネによる福音書と呼ばれる最初の4つの書物）から知ることができます。そして3つ目に聖霊として現れました。イエス様の十字架を信じて受け入れた時、父なる神が私たちの内に宿るように聖霊を与えてくださいます。聖霊は私たちを導き、私たちを慰め、私たちと神様の関係をとりなしてくれます。イエスが死に、復活し、天に戻った後、聖霊が初代教会に現れました（このことは、新約聖書の福音書のすぐあとの使徒行伝に書かれています）。



この概念を理解するのは難しいことです。神様の偉大さ複雑さは無限で、すべてを理解することは不可能です。これだけは理解してください。父なる神はあなたを見守っている。イエス様はあなたのために死んでくださった。聖霊はあなたの中に宿り、あなたを導いてくださる。