読書プラン情報

摂食障害を乗り越えるための希望の7日間サンプル

7 Days of Hope for Overcoming Eating Disorders

7日中 1日

神の平安の中で

摂食障害(訳注 英語では"Eating Disorder"、EDとも略す)が原因で直面するだろう最も大きな苦しみの一つは、まったく安らぎがないことです。食べ物が不安の種なのに、食べなければ生きていけないし、食べることは避けられないからです。このジレンマが分かりますか?職場のパーティーやランチのたびにあれこれ考え過ぎて不安になります。笑いや愛にあふれていた休日や祝日の家族の集まりも、毎回ストレスで疲れ果ててしまいます。イベントやお祝いなど友達との交流の機会を断ってしまうこともあるでしょう。それは摂食障害につきまとう思考や感情を直視できないからです。


けれどもそのような時だからこそ平安を見いだす答えがあります。その名をイエスといいます。こう思ったことはありませんか?平安とはただ神が与えてくださるものではなく、神そのものだと。イザヤ書9章6節に、「ひとりのみどりごがわれわれのために生まれた、ひとりの男の子がわれわれに与えられた。まつりごとはその肩にあり、その名は、『霊妙なる議士、大能の神、とこしえの父、平和の君』ととなえられる」。まさにイエスが「平和の君」です。あなたはただイエスの名を口にして、心に平安をいただきましょう。


これは一見よい話に思えるけれど、実際にどうすれば食べ物との戦いに打ち勝てるのでしょう?もしかしたら、数え切れないほど眠れぬ夜を過ごし、枕を涙でぬらしながら、「この状況から抜け出せるのか?」と不安になったことがあるかもしれません。ですが、これだけは知っておいてください。イエスをただ信じればよいのです。なぜならイエスに勝利できないものは何一つないからです。「これらのことをあなたがたに話したのは、わたしにあって平安を得るためである。あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」(ヨハネによる福音書 16章33節)イエスは十字架に掛けられた時、この堕落した世のあらゆる罪、試練、心の痛み、感情、すべての重みに耐え忍ばれました。そして墓から3日後によみがえり、すべてに打ち勝たれたのは、今日あなたが自由に生きるためです。


自由になりましょう。摂食障害からくる考えや感情が襲ってきたら、主の御名(みな)を呼んでください。「イエス」とその名を声にして呼び、戦いはすでに勝利していると信じ、疲れた魂を休ませてあげましょう。主が約束されたのは、楽な人生ではなく、私たちと共にいてくださることです。摂食障害との闘いに打ち勝ち、イエスがあなたに待ち望む、健全で豊かな人生を発見するための実践的な取り組みについてこれからお話しします。

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この読書プランについて

7 Days of Hope for Overcoming Eating Disorders

摂食障害(訳注 英語では"Eating Disorder"、EDとも略す)は聖書や 信仰に関連して語られることもなく、大きく誤解されています。聖書がこの試練を具体的に扱っていなくても、あなたの闘っている摂食障害について、知恵や真理、癒やしを神の言葉に求めることができます。

この読書プランを提供してくださった、ケイシー・パディラさん(Kasie Padilla)に感謝します。詳しくては次のサイトをご覧ください。 https://www.westbowpress.com/en/bookstore/bookdetails/841001-31-days-of-hope-for-overcoming-eating-disorders

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