読書プラン情報

祈りの力ー21日間 アンガス・バカン著サンプル

21 Days On The Power Of Prayer By Angus Buchan

21日中 21日

「祈りと断食」



マタイによる福音書17章には、弟子たちが悪霊を追い払えなかった出来事が記してある。弟子たちがその理由を主に尋ねると「信仰が足りないからだ。」と主は答えられた。(20節)そのような悪霊は、祈りと断食とによらなければ追い出すことはできない。断食すると私たちは霊の次元に入れる。



ジョン・ウェスレーは伝記の中で、イエスに近づきたいがために週に2回の断食をしたと書いてある。私はイエスに出会ってから、定期的に断食を始めた。すると私の人生が本当に変えられた。



私にとって断食は非常につらい。私は元来おしゃべりだ。山に行きイエスと一緒に数日間過ごすとまず身体が弱くなるのを覚える。そのため口数が減り聞くことが増える。声にだして祈る時間が減り、黙想したり、聖書を読んだりする時間が増える。イエスの臨在が本当に現実になるのだ。



健康上の理由で断食ができなくても何か好きなもの(こと)をあきらめて、祈りに時間をささげる断食ができる。



断食は難しい行為だがクリスチャンのライフスタイルにはなくてはならないものだ。イエスが断食を不可欠とされたのであれば私たちにとっても同じことだ。断食は自分の人生とミニストリーを完全に清める。クモの巣や骸骨がすべて取り除かれる。あなたの人生は明るい光が当たっている。そしてあなたがいかにイエスと親密に歩んでいるかがわかるようになる。



<祈り> 神さま、断食を日課にしている私を導いてください。そして、静寂の中で私に語りかけてください。アーメン



翻案元『The Bible with Grassroots Reflections (聖書―原点にかえって黙想)』アンガス・バカン(Angus Buchan)著© Christian Art Publishers

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この読書プランについて

21 Days On The Power Of Prayer By Angus Buchan

の21日間の読書プランは祈りに関するデボーションを集めたもので、神とより深い交わりを持つのに役立つでしょう。各日課は聖書の一節、祈りの黙想、そして祈りで締めくくる構成になっています。デボーションの内容はアンガス・バカン(Angus Buchan)著による「Peace in His Presence」(主の臨在にある平安)と「The Bible with Grassroots Reflections」(聖書―原点にかえって黙想)から翻案さ...

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この読書プランをご提供くださったアンガス・バカン (Angus Buchan)と Christian Art Publishersの皆さまに感謝申し上げます。詳細につきましては、こちらのウェブサイトをご参照ください。 http://www.cumbooks.co.za/

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