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世界を救う(ことができない)方法サンプル

How (Not) to Save the World: The Truth About Revealing God’s Love to the People Right Next to You

5日中 4日




世界を救う(ことができない)方法 ―人を喜ばせるために生きる―


50代になった母は、人生の第二幕をスタートした。母は何十年もの間、家族とともに路傍伝道に携わり、やさしさと権威を感じさせる声を通して人びとに奉仕していた。でも神が新たな道へ導かれているのではないかという葛藤に揺り動かされていた。人生のこの段階で新たな挑戦に取り組むことはどういう意味を持つのか? 変化を受け入れるには遅すぎるのではないか? 新たな召しに応じる勇気はあるのだろうか?


私は母の不安に耳を傾け、彼女の心の中に湧き上がるものを理解しようとした。最終的に、母は安堵(あんど)のため息とともに「幼稚園の先生になりたいの」と打ち明けた。母は周りの人の意見や、人生のこの段階で新たな挑戦をすることをどう思われるのかと恐れていたのだ。


私たちは皆、神からの召しを果たす資格がないと感じることがある。他人の基準や意見、またはうわべの期待に基づいて、自分はその立場や役割にふさわしくないと思うのだ。イエスが救うために来られたこの世界をいつも喜ばせようしながら同時にイエスのために生きるなんて、どうやったらできるだろう。人を喜ばせようと生きることは、世界を救う(ことができない)方法なのだ。


もし、人の言葉に縛られているなら、神の声に従うことはできない。すべての段階ですべての人を喜ばせようとするなら、神が招かれる信仰の一歩を踏み出すことはできない。人を喜ばせるために生き、神を喜ばせようとしないなら、神が私たちの人生のために持っている完全な目的には到達できない。私たちが人を喜ばせようとして生きている限り、人びとがイエスを知ることはないだろう。


母はこの数年間、幼稚園の先生として働いている。新たな人生を歩みながらこう言う。「これが私がするべきことだと感じるわ。ここが私の居場所なの。」友よ、現状に縛られないようにしよう。何をいつするべきという見えない時間軸を取り払おう。自分を制限するのはやめよう。神を制限するのもやめよう。神が私たちの内で、また私たちを通してされたいと思っておられることは、人生の各段階で違う。急がず、それを見逃さないようにしよう。今この生きている瞬間、神はあなたに握りしめるべきものと差し出すべきものを用意されている。




応答


神の召しや情熱に従うことから、あなたを思いとどまらせているものは何だろうか?


世の中の基準に従ったり、神ではなく他人を喜ばせようしたりして生きることは、どんなリスクを伴うだろうか?


今日、あなたがイエスの招きに応えられることは何だろうか?


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この読書プランについて

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この読書プランを提供してくださったHarperCollins出版、Zondervan出版、Thomas Nelson出版に感謝します。詳細についてはこちらのサイトをご参照ください。https://bit.ly/savetheworldyouversion

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