読書プラン情報
どんなことがあっても神様は善と信じることサンプル
"神様の恵みの中にとどまる"
こんな表現を聞いたことがあるかもしれません。「人生は困難であり、神は善である」これは決まり文句というよりも、力強く堅実に聖書に基づく事実です。「神が善ならば、なぜこんなことが起きるのか?なぜ不正が許され、人生はこんなに困難なのか?」非常に賢い人々が、このような質問と格闘してきました。そして、人生は困難であり、そして神は善であると結論づけました。このふたつは両立するのです。「神義論」と言います。
人生が困難ということは、神は善ではないと誤解する人がたくさんいます。しかし、そうではありません。どちらかしかありえないというものではないのです。数年前から「どうして?」という質問(例えば、もし神様が善ならば、どうして…?)に答えられない時、「もし」という言葉を、その質問から取り除くことにしました。つまり、神様は善であると信じることにしたのです…どんなことがあってもです。
神様は善であるという確信の中にとどまることは、あなたにもできます。
たとえどんな状況の中でも、神様の恵みを探すようにしましょう。ある扉が閉じてしまうことがあるかもしれませんが、それは、もっと良い計画を神様が用意して下さっていて、違う扉を通る必要があるからかもしれません。いままで幾度もこういうことが私の人生にあったので、これからもそうだと思っています。自分の思い通りにいかない時は、今まで神様が与えてくださったことを思い起こし、この経験を通して次に神様がどんな最高の計画を用意してくれているのかに注目するようにしています。
神様の恵みにとどまるということは、必ずしも合理的なことではありません。それは、人生が困難だからといって神様の偉大さを縮小させないという、頑なで、揺らぐことない決意を持つことです。
考えてみましょう:どんな状況にあっても神様の恵みに注目していくことを、どうすれば覚えていられるでしょう?
祈り:神様、あなたの恵みの中にとどまるように導いて下さり、ありがとうございます。思い悩むのではなく、どんな状況でもあなたの恵みに注目する力を、今日、与えてください。イエスキリストの御名によってお祈りします。アーメン。
この読書プランについて
今日、教会の内でも外でも、神様の恵みに関する真のメッセージを汚してしまうメッセージがあります。私たちに良いものを与えるのは神様の義務ではなく、神様は望んでそうされているというのが真実です。次の5日間、日々の歪んだ物の見方を取り除き、誰にも否定することのできない、途方なく偉大な恵みについて、新たに見つめ直してみましょう。
このプランを提供してくださったWaterBrook Multnomah Publishing Groupに感謝します。出版元についての詳細は、こちらを参照下さい:www.goodthingsbook.com