ビクトリー３６５：アスリートのためのFCAデボーションサンプル

「簡単な祈り」

ダン・ブリットン

READY:

「いつも祈りに励みなさい。」テサロニケ人への手紙　 第一5章１７節

SET:

私たちはよく「短く祈りましょう」と言います。そのメッセージの意味するところは、「重要なことに取りかかる前に、神様のことをさっさとやってしまおう」です。しかし、神様とのつながりを急ぐことはできないのです。祈りは仕事の前に急いでするものではありません。祈りが仕事そのものなのです！

私たちは往々にして、ロッカールーム、教会、または家庭において「簡単な祈りの言葉」なるものを持っています。祈りは、試合や食事の前に祝福を願うためだけにあるわけではありません。祈りは止むことのない神様との会話なのです。それは対戦相手や敵に対する私たちの最大の武器であり、天の父なる神様と強くつながるための私たちの人生の原動力であるべきです。

テサロニケ人への手紙　第二5章17節で、使徒パウロは絶えず祈ることを勧めています。私たちが常に神様とのコミュニケーションであるつながりを持ち続ける、祈りの生活を送るようにと言っています。イエスは、自ら頻繁に人混みを離れて祈り、私たちに父なる神様とのつながりを保ち、必要とするものイエスの名の下で祈る模範を示し、励ましました。

私たちが自分の可能性に生き、競争したいのであれば、私たちは祈ることを学ばなければなりません。祈りは、私たち自身を作り、形作り、そして成長させるものです。それは私たちが霊的な成熟と恵みをもって、フィールド内外の様々な状況に対処することを助けてくれます。しかし、私たちが何を祈っているかをよく考えずに駆け足で終わらせても、それが、私たちを変えることはないでしょう。

早く簡単に祈りを済ませるのではなく、素早く祈りの時間を持ち、私たちの中で、そして私たちを通して主が働かれているのを体験しましょう。

GO:

どうすれば「簡単に」祈るのではなく、素早く祈ることができますか？

WORKOUT:

· エペソ人への手紙６章１８節

· ピリピ人への手紙４章６－７節

OVERTIME:

父よ、私が絶えず祈るべきときに、「簡単に」祈ってしまうことを許してください。 祈りを急ぐことなく素早く祈るように助けてください。 神様、私に祈り方を教えてください。 アーメン。