読書プラン情報

神様が導く時間管理術サンプル

Divine Time Management

6日中 4日

時間を取って神様を愛そう



神様は良い父であり、聖書という贈り物を通してはっきりと指針を示してくださっています。ですが、神様はただ単に人生のガイドブックを手渡し、失敗には罰を与え、天国にたどり着いたときに会ってくださるだけではありません。神様は、私たちの道での一歩一歩をともに歩むことを、深く望んでおられます。だからこそ、最もすばらしい時間の使い方とは、神様を愛することなのです。



マタイによる福音書22章37-38節はこのように言います。「イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。これがいちばん大切な、第一のいましめである。」



では、神様を愛することに時間を用いるとは、具体的にどのようなことなのでしょうか?いろいろな方法があります。大切なキーワードをいくつか挙げましょう。賛美、みことば、祈り。



教会に行くときのグループで集まるような場面であれ、森の中を歩きながら賛美歌を聞いたりするような個人的な場面であれ、賛美の時間をとるとき、私たちは神様がどんな方であるか、ご自分と私たちをどのように結びつけておられるのかを思い浮かべていることになります。このとき、私たちは神様の力強さや、素晴らしさや、どれだけ私たちのことを愛してくださっているかを思い出します。このように尊敬と愛を深めていくことで、私たちの心も、神様の心も祝福されるのです。



「わたしは一つの事を主に願った、わたしはそれを求める。わたしの生きるかぎり、主の家に住んで、主のうるわしきを見、その宮で尋ねきわめることを。」詩篇27篇4節



また、みことばにあって過ごすことによっても神様への愛を示すことができます。聖書を読むとき、神様がどんなお方であるか、私たちに何を求めているのか、より深く知ることができるのです。神様に従うことは愛を示す方法の一つですから、神様が私たちに求めていらっしゃるものへの理解は大切です。



ヨハネの第一の手紙5章2-3節はこのように言います。「神を愛してその戒めを行えば、それによってわたしたちは、神の子たちを愛しているのを知るのである。神を愛するとは、すなわち、その戒めを守ることである。そして、その戒めは難しいものではない。」



神様を愛することに時間を用いる3つ目の方法は、祈りのときを持つことです。私にとって祈りは好きなことの一つですから、色々な方法で祈ります。例えば、朝は心に思い浮かんでくること、心配なこと、次にやりたいことを神様に対して書き出してみるのです。毎日祈ると決めている人のリストもあります。そして、1日を通して、難しい仕事の打開策から、うまく行ったことについての神様への賛美まで、全て神様に話しているのです。



神様を愛するために時間を用いれば、神様のより大きな愛という報いが与えられるのです。


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この読書プランについて

Divine Time Management

時間管理の目標を、人生を自力と自律で「思い通りにする」ことにおくと、これまでの時間管理の方法にストレスを感じてしまうかもしれません。ですが聖書には、神様に時間の問題をゆだねれば平安と安息が与えられると書かれています。この6日間のプランで、神様を中心にした時間管理術を学び、神様の喜びと、平安と、すべての素晴らしさとを受け取っていきましょう。

この読書プランを提供して下さった、Elizabeth Grace Saunders氏に感謝致します。より詳しい情報については、こちらのウェブサイトをご覧ください。http://www.divinetimebook.com/

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