読書プラン情報

アドベントークリスマスへの旅路サンプル

Advent: The Journey to Christmas

25日中 13日


神の御旨に価値をおく


処女(おとめ)マリヤがイエスの母になるという神の御計画が明らかになった後、マリヤは驚きべき賛歌で応えました。マリヤは、身分の低い者を用いて偉大な目的を遂行しようとする神の御旨を讃え、神のあわれみ、誠実さ、そして、救い主をもたらすとの約束を果たされる神の力を讃えました。


マリヤがこの賛歌で示した最も力強い宣言の一つは、こうです。「今からのち代々の人々は、わたしを幸いな女と言うでしょう。力あるかたが、わたしに大きな事をしてくださったからです。」これは、神に対する信頼の力強い表明でした。なぜなら、マリヤに課せられた務(つとめ)は、彼女を知るほとんどすべての人から裁かれ恥とされる可能性が高かったからです。誰がマリヤが処女だと信じるでしょうか。彼女自身の婚約者は、彼女の話を信じるために御使いの元気づけを必要としました。二千年経っても、多くの人がマリヤの処女性をいまだに疑問視しています。


そのようなことを分かっていたマリヤは、重要な目的のために神に選ばれていることの恵みに思いを集中しました。マリヤは、自分の息子を信じる人は彼女を敬い、彼女の純潔についての神の言葉をも信じだろうと知っていました。そして、社会や家族の中で直面するであろう困難についてはくよくよ考えませんでした。マリヤは自分を守る必要を感じませんでした。マリヤは、たとえ一生誤解されたままだとしても、自分の召しに抗うよりも神を信頼することを選びました。神があなたに何を求めてきたとしても、他人の迫害や裁きを理由に、あなたが神に従えなくなってはなりません。私たちは、平穏無事であること、受け入れられていること、理解されていることのために召されているのではありません。私たちは変化をもたらすために召されているのです。


祈り 天の父なる神様、あなたの栄光のために、わたしのような身分の低い者を選んでくださったことを感謝します。今日は、たとえ難しいことであっても、あなたがわたしにしてほしいことは何でもすることを約束します。たとえ、周りの人が理解できなくても、あなたの御旨がわたしにとって一番大切です。あなたの御計画は、わたしがこの世で直面するどんな反対の声や抵抗にも値することを知っています。


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この読書プランについて

Advent: The Journey to Christmas

クリスマスは今まで語られた中で最も偉大な話で、神の完全なる誠実さ、力、救済、そして永遠の愛を示すものの一つです。これから25日間をかけて、罪から世を救うための神の入念な御計画と、神の御子の誕生で果たされた約束とを見出しましょう。

この読書プランを提供下さったハイランド・チャーチ(Church of the Highlands)に感謝します。より詳しい情報については、こちらのウェブサイトをご覧ください。https://www.churchofthehighlands.com/

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