旅は身軽にサンプル

心配と後悔を手放す



やあ！心配なんかしないで。どんなことでも、心配しなくていいから。 

「君はそうやって簡単に言えるんだね。」そう思ってるでしょ。

実際、簡単ではないよ。僕は日々、不安と強迫性障害と戦っている。抜群に調子の良い日であっても、頭の片隅には、僕を機能停止にしようと脅してくる「そいつ」の存在を感じるんだ。しかし、感謝なことに、この話はここで終わらないよ。 

神様は、恐れの中で生きるようにと僕たちを造られたのではないんだ。この世に恐いものなど何もない、と言っているのではないよ。人間関係の破綻、経済的損失、機会を失うこと、その他多くの重苦しい可能性について、一つも心配していない、とは言えない。しかし、その恐れを背負い込むと、将来についての絶え間ない心配にまでふくらみ、多くの場合、後になって後悔するような選択をしてしまうことになるんだ。

心配を手放すことは、後悔せずに生きることにも役立つことも学んだ。

鍵となるのはこれだよ。神様は、心配や後悔を背負うために霊の筋力をお与えになったのではないんだよ。むしろ、僕たちが神様を見上げて、「これを背負っていただけますか？」と差し出すことを、愛をもって優しく許してくださっているんだ。神様の返事はきまってこうなんだよ。「喜んで。そう言ってくれるのを待っていたよ。」そうして僕たちは手を広げて、手放すんだ。何度も、何度でも。 

また、僕たちは間違いを犯すものだと、とにかく認めようじゃないか。悪いことは起きる。それでも、神様の愛は恐れを打ち負かすんだ。 

１．神様は、その辺に座って、どうやってあなたの人生をめちゃくちゃにするかを考えておられるのではありません。実際、その逆です。あなたを愛しておられますから。 

２．悪いことが起きたとき、神様は、それを用いてあなたをより良いものに造りかえることが、とっても得意です。あなたを愛しておられますから。

あなたが恐れを感じるとき、例えば、悪いことが起こりそうな予感がしたり、または、実際に悪いことが起きたりしたとき、あなたの本能はとっさに、すべてを停止して心配開始というかもしれない。でもやめよう。そうではなく、神様があなたに備えてくださった霊の筋力を鍛えるため、祈ったり、聖書を読んだり、また信頼できる人に心を開いて話したりすることで、神様に手を伸ばそうよ。  

やってみよう 声に出してはっきりと神様に祈ろう。あなたが後悔していること、心配していることを、具体的に神様に話そう。それらに関して、神様を信頼していると伝えよう。そして、神様はどのような御方か、神様はあなたをどのような者として造られたかについての真理について思い起こしてみるんだよ。 

不安によって定義されない、トミー