信仰の情熱の息吹を結婚生活に注ぐサンプル

「天国を心待ちに」 結果的には無意味なことでケンカになってしまうことが、結婚生活でどのくらいあるか自分自身に尋ねてみましょう。月に1度イエスの山上の教えを夫婦で一緒に読むだけで、どれだけ夫婦間の問題が解決されることでしょう？ この世のものを軽蔑しているのではありません。そんな必要はありません。ただ天のものを賛美するためです。ジョナサン・エドワーズが、詩のようにこう書いています「父や母、夫、妻、子供達、この世の友達、それらは影にすぎず、神にある喜びこそが実体。それらは光にすぎず、神こそが太陽。それらは流れる水にすぎず、神こそが溢れる泉。それらは水しずくにすぎず、神こそが広い海。」 つまり私たちの焦点を天の崇高なものに合わせる努力をし続ける必要があるということです。さもないと私たちは、より良い意思疎通、家計の管理、新鮮で楽しいロマンスを保つことなどの小さな問題（もちろん重要なことですが）だけに焦点を合わせてしまう危険性があります。これらの小さな問題が、人生の全てやゴールでないことを忘れてはいけません。結局こういうことだとエドワーズは言っています。「天国に向かう旅でない人生とは、地獄にいたるもの」だと。 もし天国に向かう人生を本当に望むなら、配偶者や仲良しの友達と、月に一度でも集まって話し合いましょう。そして「天国への希望が、夫婦間の愛、子育ての方法、金銭のやりくり、時間の使い方にどのように影響していますか？」と互いにたずねましょう。 * 天国への希望が、どのように日ごろの二人の結婚生活にあらわれていますか？天国という永遠を心に留めておくことで、日々の生活がどのように変わるでしょうか。