レント（四旬節、受難節）のための聖書からのディボーション：モザイクサンプル

レント（四旬節、受難節）とは何でしょう？



あるクリスチャンにとって、レントは霊的生活の一部ですが、他の人たちにとっては馴染みのないものかもしれません。レントは私たちをイースターへと導く時期です。歴史的にはクリスチャンが反省と悔い改めと祈りを持って、イースターに心を備える時です。レントは灰の水曜日で始まり、日曜日を除き、グッドフライデーと復活祭にクライマックスを迎える40日間のことです。日曜日は毎週イエス様の復活を祝うので、レント期間の6回の日曜日は、レントの一部としては数えません。というのは、レントの期間は自己反省、自己研磨、悔い改めに焦点をおいているからです。多くのクリスチャンはレントの期間中に、断食しています。しかし、大事な点は何かを取らずに我慢するのではなく、神様に心を向け、この世での神様の目的に目を向けることです。



レントは、教会の年中行事として重要な期間です。教会の年中行事は、私たちの興味を神様に向けさせ、かつ、私たちの時間を有効に使うために効果的な方法です。自然の季節の周期によって作られた、馴染みのあるカレンダーに従うよりも、教会の年中行事は神様とこの世の神様の働きに沿って作られています。教会のカレンダーには様々な長さの6個の年中行事があります：アドベント（降誕節）、エピファニー（顕現日）、クリスマス（降誕祭）、レント（四旬節、受難節）、イースター（復活祭）、そしてペンテコステ（五旬節）です。それぞれの行事にはそれぞれの目的があります。アドベントはイエス様が人として、そして救い主としてこの世に来られることを待ち望むことに注目しています。クリスマスは救い主の誕生に注目しています。エピファニーはこの世に輝く神様の存在の光に注目しています。レントは人間の罪と神の恵みによる贖いに注目しています。イースターは命の復活に注目しています。ペンテコステはこの世で成されている聖霊の働きに注目しています。これらの年中行事の毎年のリズムは、個人のそして社会の霊的成長に強力に作用します。



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