マタイの福音書 24:15-30

マタイの福音書 24:15-30 JCB

ですから、預言者ダニエルが語った、あの恐るべきものが聖所に立つのを見たなら〔読者よ、この意味をよく考えなさい〕、 その時は、ユダヤにいる人たちは山に逃げなさい。 屋上にいる人たちは、家の中の物を持ち出そうと下に降りてはいけません。 畑で仕事をしている人たちは、着物を取りに戻ってはいけません。 このような日には、妊娠している女と乳飲み子をかかえている母親はたいへん不幸です。 あなたがたの逃げる日が、冬や安息日にならないように祈りなさい。 その時には、歴史上、類を見ないような大迫害が起こるからです。 もし、このような迫害の期間が短くされないなら、一人として救われないでしょう。だが、神に選ばれた人たちのために、この期間は短くされるのです。 その時、『キリストがここにおられるぞ』とか、『あそこだ』『いや、ここだ』などとうわさが乱れ飛んでも、そんなデマを信じてはいけません。 それは、偽キリストや偽預言者たちです。彼らは不思議な奇跡を行って、できることなら、神に選ばれた者たちさえ惑わそうとするのです。 いいですね。よく警告しておきます。 ですから、だれかが、『メシヤがまたおいでになった。荒野におられる』と知らせても、わざわざ見に出かけることはありません。また、『メシヤはこれこれの所に隠れておられる』と言っても、信じてはいけません。 なぜなら、メシヤのわたしは、いなずまが東から西へひらめき渡るように戻って来るからです。 死体がある所には、はげたかが集まるものです。 これらの迫害が続いたすぐあとで、太陽は暗くなり、月は光を失い、星は天から落ち、天体に異変が起こります。 その時、わたしが来るという前兆が天に現れるのです。地上のあらゆる国の人々は深い悲しみに包まれ、わたしが力と輝く栄光を帯びて、雲に乗って来るのを見ます。

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